エウレカ!

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埴生の宿 森麻季

このうたは火垂るの墓の中で、

ランニングシャツ姿の清太がリヤカーをひきながら歩くそばで、

上流社会の若い姉妹と思しき娘達の、

裕福な家庭であることに裏打ちされた、

屈託のない笑い声が聞こえてくるシーンで流れるのだが、

 

その両者の境遇のあまりにも違いすぎる落差が、

その時流れるピアノの音が効果を増幅させたこともあって、

強く印象に残っている。

 

 

 

あのシーンでのピアノの音は、

埴生の宿といううたの、

映画のワンシーンでの挿入歌としてのピアノの音だったのか、

それとも金持ちの屋敷の中の一室から、

富裕層の親を持つ子女たちの、

そのうちの一人が、弾くピアノの音だったのか、

全然覚えていないのだが、

もし後者だとしたら、

訳詞の内容とは、そぐわないのだが。

 

 

 

埴生の宿歌詞
1.埴生の宿も わが宿
  玉のよそい うらやまじ
  のどかなりや 春のそら
  花はあるじ 鳥は友
  おお わが宿よ
  たのしとも たのもしや
2.書よむ窓も わが窓
  瑠璃の床も うらやまじ
  きよらなりや 秋の夜半
  月はあるじ 虫は友
  おお わが窓よ
  たのしとも たのもしや

 

 今、火垂るの墓の動画を確認してみたら、

蓄音機から流れるふうに見て取れる。

そしてそのまま蓄音機から外の景色へと移る。

その景色の中に、

清太と節子が暮らした防空壕の穴が見えるのだ。

そして節子が白い布をかぶって、

防空壕の前で戯れるなどの回想シーンが描写される。

その間流れるのがこの埴生の宿。

そうだったのか。これで納得がいった。

埴生とは、泥でできたと言うような意味。

 

 

「粗末でも わたしたちの家

宝石の装いも うらやまない・・・」

 

続く場面は、柳行李に入った節子。

清太が人形とサクマのドロップの缶をそっと置く。

思い直してサクマのドロップの缶は取り出す。

柳行李の蓋がかぶせられる・・・

 

 

 

www.youtube.com

 

 

今日は八月の、十六日か。

年に一度くらい、

こんなうたを、聴くのもいいだろう。

 

 

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