西部邁さんが入水自殺で亡くなられたのが今年一月の下旬に入って間もないころだったろうか。
早いのか遅いのか、よくわからんのだけれども、
誰が死んでも世の中は止まることがないことだけは再確認した。
自分という存在は、言語のあまたある可能性のうちのほんの一つを、わずか八十年ほど過去から未来へと運ぶ単なるヴィークルつまり運搬具にすぎないと思ったとき、死は私にとって大きな問題ではなくなった
引用元:http://www.sankei.com/life/news/180201/lif1802010011-n3.html
そして自裁死を決行された。
そんな西部さん、酔うとよく歌ったようです。
西部邁ゼミナールの動画がYouTubeで沢山アップされてますが、
政治、国際情勢ばかりの中で、
声楽家、青山恵子さんをゲストに迎え、
うたについても語りあっておられるところをみても、
好きだっだのでしょう。
ネットをブラブラしていて、
ともしびというロシア民謡を、
よく歌っていたということを知り、
どんなうたかと聴いてみたら、
聴き覚えのある歌だった。
歌声喫茶でロシア民謡がよく歌われたという知識だけはあったが、
歌声喫茶の存在をわたしは知らない。
親の世代の人たちには懐かしいだろう。
西部邁さんを偲んで、
聴いてみた。
なんか、花はどこへ行ったを思い出した。
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